2019年12月07日

やっぱりネッシーはいないのか!

 この一枚は代表的なネッシー写真として『外科医の写真』と呼ばれてきました。1934年にある外科医が撮影した写真だからです。ネッシーに関心がない人でもどこかで一度は目にしたことがあるでしょう。それらしき黒い生物、湖面に浮かぶ波紋がリアルさをかもし出しています。
しかし、60年も経ってから仲間の一人が臨終の間際の告白をしました『あれはおもちゃ模型を湖面に浮かべたチープな捏造写真だった』と。どの時代にもこの手の人間がいるものです。最初はジョークのつもりだったとしても周囲の反響が大きすぎて捏造とは言い出せなくなってしまったのでしょう。かなり後悔していたに違いありません、なにせ死に際の告白ですからね。
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 50年前の清水少年はそれらのネッシー写真を見てはその存在を硬く信じていました。いつの日か潜水艇を仕立ててネッシーを捕獲しに行くのだと妄想しては一人ドキドキしていたものです。
なんと現実に1970年ノルウエーの海洋調査会社が無人潜水探査機でネス湖を探査したことがありました。この積極的な探査によって今度こそ何かが見つかると期待を集めました。その時に探査機ソナーが捉えたネッシーの死骸らしき画像に世間が騒然となったのですが、実は映画ロケのネッシー模型の残骸だったというオチでありました。(1975年シャーロックホームズの冒険という映画)。これも話題作りでしょうか、調査の資金提供はネス湖観光協会だったのかもと勘ぐらずにはいられません。
 
また、巡業中のサーカスの象が水浴びをしていたのをネッシーと見間違えたのだろうという説が近年提唱されたこともありました。象が長い鼻だけ水面に出して水中を泳いだなら、絶対そう見えるわなと、あまりにもシンプルで説得力のある説に思わず苦笑いを浮かべてしまった次第です。象にまで騙されるなんて!そりゃないだろうって感じです。しかし巡業サーカスが行われなくなってからもネッシー目撃情報が続発していることもあって、ネッシー実在説が完全否定されたわけではありませんでした。

 しかしながら、先日ネッシーに関する新聞記事に、ついに『引導』を渡された気分になりました。
水中にはそこで暮らす生物のDNAが微量ながら浮遊しているもので、水のサンプルを採ってDNAを増幅解析すれば、そこにどんな生物が存在するのかが分かるのだと言うのです。つまりターゲットの生物の姿を探さなくても存在が証明できるという画期的な方法なのですね。2018年ニュージーランドの大学の研究チームがネス湖からサンプルを採って解析調査したところ、うなぎのDNAはたくさん検出されたが、ネッシーらしきDNAは発見できなかったとの結論を公表しました。やはりネッシーの正体は巨大うなぎなのか!海竜の生き残りと巨大うなぎでは役者が違う、なんだか悲しい気持ちにさえなりました。

 ここまでネガティブな事実が積み重なると、『やっぱりネッシーは存在しない』
可能性が非常に濃くなってきます。しかし不思議なことにまだ完全否定はできない、ゼロではない、などと未練がましい感情も片隅にくすぶり、非常に複雑な心境になってしまうのです。それは少年のころの夢を否定されるのが辛いのかもしれません。『世界の7不思議』という本を開いて外科医の写真を見ることにワクワクしていましたからね。
もしかしたら湖底には秘密の巨大スペースがあって通常ネッシーはそのスペースに居住しているのかもしれない、とか巨大うなぎはネッシーの食料であるに違いない、などと往生際の悪い妄想にまた浸ってしまうのです。

ネス湖は全長23km 水深は230mですが、幅がわずか2kmしかない細長い淡水湖です。この際、どこかのTV番組のように『世紀の水抜き大作戦』と銘打ってネス湖を部分的、段階的に水抜きして覗いて見てみれば最終結論が出るに違いないと思うのですが。


posted by S.Shimizu at 16:21| 院長ブログ

2016年10月12日

#34 空手 また始めました

先々週くらいでしょうか、キンモクセイの香りがしたと思ったら、いつのまにか散って、道の縁がオレンジ色に染まっていました、儚い花です。そしていよいよ秋の訪れですね。
このブログもご無沙汰をしてしまいました。歯科医師会の役についたり、いろいろあって、落ちついて文章を書く気分になれませんでした。

さて最近の出来事から。
近くのジム(メガロス神奈川)で、なんと33年ぶりに空手(伝統的な空手)を習い始めました。

大学時代には厳しい稽古に明け暮れ、引退したときは金輪際、空手などやるものかと思ったものでした。が、年月がたつにつれて空手の武道としての魅力を再認識し、いつかはまた復活しようと考えていたのです。しかし社会人ともなればスケジュール的に難しく、そのうちに,と思っているうちに随分と時間が経ってしまいました、33年間も。
ところが今年の7月に目と鼻の先にあるジムで毎週日曜日の朝に成人対象の空手教室が開講されるとなっては、これはもうやるしかない、今やらずしていつやるのか! そんな焦燥感にも似た心持ちから空手を始めることになった次第です。
(セピア色の写真は大学卒業記念のもの)
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待ちに待った初日、素足でフィットネスフロアを歩く感触が妙になつかしくてね、何度か足を踏み鳴らしたり、大きな鏡の前で突き蹴りをやってみたりして、ああ自分はこの世界が大好きだったんだと。若い頃は強くなりたいという蒼い動機でしたが、五十をすぎれば己の体で空手をやれること自体が嬉しく、ありがたいものなのですね。

空手の動きは突き蹴りを中心にした全身運動で、持久力、瞬発力やバランスをとるための体幹の強さが要求されます。そして気持ちが集中していないとうまくできません、全てを忘れて打ち込めることが最高のストレス解消です。

しかし、実際のところ、思い描くイメージと実際の体の動きとのギャップは如何ともしがたいものです。動かないから無理して頑張る。体も固いし、体重も学生時代より10kgも増えている。その結果、蹴りの稽古では右足のハムストリングの筋(スジ)を痛め、それが治った頃には左足のそれが痛みという具合に、稽古のたびにどこかが軽く痛むのです。おそらく一通り痛み終わればもっと思い通りに動けると期待していますが、正直どうなることやら。

日曜の朝8時から9時までの60分ですが、終わる頃にはいい汗をしっかりかいています。そしてこの稽古の後の特権はジムの一番風呂に入ること。気持ちいいですよー、どこかの温泉に来たみたいで。仲間がもっと増えればいいなと思っています。関心のある方は見学や体験もできますから是非どうぞ。

ところで空手もついに東京オリンピック種目となりました。空手は海外では日本人が想像する以上に普及しており、世界選手権も開催されています。そして空手発祥の国である日本選手でも簡単には優勝できないレベルに達しているようです。がんばれ日本。
posted by S.Shimizu at 23:32| 院長ブログ

2016年02月17日

#33 バルミューダのトースター 感動のバタートースト

昭和生まれなもので、トースターといえば、焼き上がりを知らせるチンっという音とともにパンが跳ね上がる場面を想像するものです。
きつね色に焼き固まったパンにバターをやや力を入れて塗り込む、トースターで焼いたパンなど、その程度でいいいと思っていました。むしろ上質のパンは焼かずに食べたいと。

ところが最近、バルミューダという会社のトースターがテレビ番組で絶賛されているのを見ていて、特別に家電好きではないものの、興味を抑えきれずにバルミューダのトースターを買ってしまいました。

まず5ccの水を上部の穴に流し込み、プログラムに従って時間を設定すればOK。
パンには十字に切れ目を入れて、バターを適当量のっけておいてください。

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ほどなく水蒸気がトースター内部に現れてきます。なるほど、これがパンが乾燥せさずにふっくら焼き上げる行程なのか。

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あとは内蔵センサーがあたかも匠のわざのように、ヒーターが強弱をつけながらパンに火を通していきます。
クライマックスは強めのヒーターが一気にパンの表面に焼きを入れる場面で、うっすらと煙が立ち上ります。おいしそうな色になって終了。
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これらの行程は最初から見ているとまるでひとつのショーを見終わった気分になってしまう、この不思議な感覚は何?とあなたも思うことでしょう。

パンの中はしっとり、ふんわり、表面はこんがり、さくさく。それはもう感動のバタートースト。まあこのプロっぽい味を堪能してほしいものです。とても文章では表現できません。チーズトーストやピザトーストも絶品です。
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トースターにしては24,700円と相当に高額ですが、ヨドバシカメラで入荷待ち状態になるほどの人気だそうで、実際使ってみてその価値ありと思いま
posted by S.Shimizu at 16:26| 院長ブログ