2016年10月12日

#34 空手 また始めました

先々週くらいでしょうか、キンモクセイの香りがしたと思ったら、いつのまにか散って、道の縁がオレンジ色に染まっていました、儚い花です。そしていよいよ秋の訪れですね。
このブログもご無沙汰をしてしまいました。歯科医師会の役についたり、いろいろあって、落ちついて文章を書く気分になれませんでした。

さて最近の出来事から。
近くのジム(メガロス神奈川)で、なんと33年ぶりに空手(伝統的な空手)を習い始めました。

大学時代には厳しい稽古に明け暮れ、引退したときは金輪際、空手などやるものかと思ったものでした。が、年月がたつにつれて空手の武道としての魅力を再認識し、いつかはまた復活しようと考えていたのです。しかし社会人ともなればスケジュール的に難しく、そのうちに,と思っているうちに随分と時間が経ってしまいました、33年間も。
ところが今年の7月に目と鼻の先にあるジムで毎週日曜日の朝に成人対象の空手教室が開講されるとなっては、これはもうやるしかない、今やらずしていつやるのか! そんな焦燥感にも似た心持ちから空手を始めることになった次第です。
(セピア色の写真は大学卒業記念のもの)
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待ちに待った初日、素足でフィットネスフロアを歩く感触が妙になつかしくてね、何度か足を踏み鳴らしたり、大きな鏡の前で突き蹴りをやってみたりして、ああ自分はこの世界が大好きだったんだと。若い頃は強くなりたいという蒼い動機でしたが、五十をすぎれば己の体で空手をやれること自体が嬉しく、ありがたいものなのですね。

空手の動きは突き蹴りを中心にした全身運動で、持久力、瞬発力やバランスをとるための体幹の強さが要求されます。そして気持ちが集中していないとうまくできません、全てを忘れて打ち込めることが最高のストレス解消です。

しかし、実際のところ、思い描くイメージと実際の体の動きとのギャップは如何ともしがたいものです。動かないから無理して頑張る。体も固いし、体重も学生時代より10kgも増えている。その結果、蹴りの稽古では右足のハムストリングの筋(スジ)を痛め、それが治った頃には左足のそれが痛みという具合に、稽古のたびにどこかが軽く痛むのです。おそらく一通り痛み終わればもっと思い通りに動けると期待していますが、正直どうなることやら。

日曜の朝8時から9時までの60分ですが、終わる頃にはいい汗をしっかりかいています。そしてこの稽古の後の特権はジムの一番風呂に入ること。気持ちいいですよー、どこかの温泉に来たみたいで。仲間がもっと増えればいいなと思っています。関心のある方は見学や体験もできますから是非どうぞ。

ところで空手もついに東京オリンピック種目となりました。空手は海外では日本人が想像する以上に普及しており、世界選手権も開催されています。そして空手発祥の国である日本選手でも簡単には優勝できないレベルに達しているようです。がんばれ日本。
posted by S.Shimizu at 23:32| 院長ブログ

2016年02月17日

#33 バルミューダのトースター 感動のバタートースト

昭和生まれなもので、トースターといえば、焼き上がりを知らせるチンっという音とともにパンが跳ね上がる場面を想像するものです。
きつね色に焼き固まったパンにバターをやや力を入れて塗り込む、トースターで焼いたパンなど、その程度でいいいと思っていました。むしろ上質のパンは焼かずに食べたいと。

ところが最近、バルミューダという会社のトースターがテレビ番組で絶賛されているのを見ていて、特別に家電好きではないものの、興味を抑えきれずにバルミューダのトースターを買ってしまいました。

まず5ccの水を上部の穴に流し込み、プログラムに従って時間を設定すればOK。
パンには十字に切れ目を入れて、バターを適当量のっけておいてください。

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ほどなく水蒸気がトースター内部に現れてきます。なるほど、これがパンが乾燥せさずにふっくら焼き上げる行程なのか。

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あとは内蔵センサーがあたかも匠のわざのように、ヒーターが強弱をつけながらパンに火を通していきます。
クライマックスは強めのヒーターが一気にパンの表面に焼きを入れる場面で、うっすらと煙が立ち上ります。おいしそうな色になって終了。
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これらの行程は最初から見ているとまるでひとつのショーを見終わった気分になってしまう、この不思議な感覚は何?とあなたも思うことでしょう。

パンの中はしっとり、ふんわり、表面はこんがり、さくさく。それはもう感動のバタートースト。まあこのプロっぽい味を堪能してほしいものです。とても文章では表現できません。チーズトーストやピザトーストも絶品です。
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トースターにしては24,700円と相当に高額ですが、ヨドバシカメラで入荷待ち状態になるほどの人気だそうで、実際使ってみてその価値ありと思いま
posted by S.Shimizu at 16:26| 院長ブログ

2016年01月25日

#32 はじめての金沢 食の旅

毎度のことですがNHKの朝ドラに影響を受けてしまう体質なもので、2015年、話題の金沢、能登へと観光旅行にいってまいりました。どうやって金沢に行くのか、そのルートさえも曖昧だったのが、北陸新幹線が開通することでぐっと身近な観光地になりました。例によって食べることに特化した旅行記を少々。
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金沢に行ったらまず北陸の寿司が食いたいと、駅に着くなり事前に調べた店に直行。シャリもネタも小ぶりで酢飯はやや甘めかな。甘エビ、縞エビ、ボタンエビ、そして各種の白身のラインナップが豊富なところが北陸の地を実感させます。
夜はご当地の居酒屋で一杯。またノドグロという高級魚を皆さんはご存知でしょうか? 北陸に行くとあちらこちらで目にすることでしょう。東のキンキ、西のノドグロというほど有名だとか。これは一匹塩焼きで堪能してきました。身が柔らかく非常に脂が乗っていて『まんでうまい』。

翌日、城下町と言えば和菓子でしょう。
ただ食べるだけではもの足りないので、兼六園のそばの県観光会館で和菓子作りを体験することにしました。職人さんが実演するのをモニターで見ながら作ってみるという参加料1,300円、30分位のイベントです。和菓子のたねを手のひらで伸ばし、茶巾でくるむとかで成形する作業で、決して難しくはないのですが、歯科学生時代の実習を思いだして緊張してしまいました。最後に手垢にまみれた和菓子を三点とお土産一点の合計4つをケースに入れて持ち帰ることができますし、買い物券(1Fの売店で使用できる)が500円分付いているのでかなりおトク感があります。
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金沢の名所のひとつ、近江町市場が閉まる夕方頃には思いっきり値切ることができます。エビが箱で1,000円とかカニが10,000円とか数字をそろえてくるのが特徴。渋っているとおまけを付けてもらえるなど、お店の人とのやり取りが楽しめます(基本的に女性に弱いようでした)。20匹くらいで1,000円の甘エビを買ってホテルの部屋で食べたましたが、いいのこんなに安くて!と感動そして感動。午前中に行くと富山湾で採れたての(きときとの)特大ボタンエビなどが店頭に並んでいました。北陸新幹線のおかげで旅の帰り際に新鮮な魚介を買って帰ることが可能となりました。
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今度金沢に行ったら絶対買い占めてやるというのがホタルイカの佃煮です。これはもうイカのわたの旨味がぎゅっと濃縮され、ああなんと形容したらよいのだろうか、と身をよじるくらいうまい!
そして『中田屋のきんつば』は甘すぎずに小豆の食感がきわだった絶品です。何個でも食べられそうな怖さがあります。(ネット販売されています)

金沢駅前から能登へは観光バスを使いました。能登までバスで2時間もかかるのにはびっくりポン。朝ドラ『まれ』にもたびたび登場した能登の朝市は、あいにく漁がお休みのときだったらしくて売っているものは乾物ばかり。それなのに混んでいるのは朝ドラ効果なのですね。バスガイド嬢おすすめの『塩からパン』が思ったよりも抵抗なく美味しいと感じました(微妙な言い回しですが)。
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最後に輪島塗のお盆と奥能登の揚げ浜式の塩も手に入れて大満足の旅でした。
いいところでしたよ! 金沢,能登。
posted by S.Shimizu at 23:31| 院長ブログ