2012年05月30日

#24 タラの芽の天ぷら

すっかりご無沙汰をしてしまいました。まとまった文章を書こうと力んでしまうと筆が進まない物です、これからは少し気楽にブログを書いていくことにしました。

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さて今年のゴールデンウイーク(GW)は異例の雨続きで残念でした。僕はその雨とともに東北新幹線で北上し、豪雨の田舎で4日間のスローライフを味わってきました。別にスローライフなどと格好を付けた言い方は必要ないのかもしれません。震災でJR線路が破壊され運休状態、バスも一時間に一本で、スタバすら存在しない田舎では、この上雨でも降ろうものなら、冗談抜きに過ぎ去る時間が3倍スローに感じられますから。

桜も散ったばかりのこの季節の楽しみは山菜でしょうか。ワラビ、コゴミ、ゼンマイなど、山から採ってきたものが食卓にのぼるのです。3軒の親戚に挨拶回りにいくたびに山菜料理とビールを振る舞っていただきました。そう、スローライフにビールは欠かせません。

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今年は親戚から採れたてのタラの芽を分けてもらいました。これは絶対に天ぷらが最高!というその親戚。でもわが家には誰が天ぷらを揚げるの?という問題が。高齢で寝ている時間の方が長い母親に、天ぷらを揚げてくれとは言えないし、とても危ないし。結局、母の指導の元に僕がタラの芽の天ぷらに挑戦しました。まあ昭和の天ぷら粉を使えば何とかなるものですが、温度調節もいい加減で、揚がり方も無茶苦茶でした。でもね『素材がいい』とはこういうときの言葉なのですね、これがまた美味しい!口の中に春がやってきた、そんな感じ。柔らかくて香ばしく、ほんのりと甘みもあって、ちょっと形容の仕様がない美味しさでした。母親もこれで寿命がさらに延びたことでしょう。

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この夜の食卓には旬の大きめの『アサリのみそ汁』、魚采市場から買ってきた新鮮な『イカ刺し』も加わって、それはもう田舎の旬のお好み定食!いま考えてみるとこれは相当な贅沢でした。


さて横浜に帰る日、前日のタラの芽の天ぷらの興奮冷めやらぬ僕は、横浜で僕の帰りを待つ妻子にもこの驚きの味を堪能してほしいと思いまして、魚采市場に駆け込み、行商のおばあさんからタラの芽2パックを買い求めて帰路につきました。探せば横浜でもタラの芽を売っていることでしょうが、『現地採れたて』でなければあの味にならないと思いました。こういうこだわりが僕はとても好きなのです。

もちろん連夜のタラの芽の天ぷらが、すばらしいお土産になったことは言うまでもありません。


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posted by S.Shimizu at 17:52| 院長ブログ